【署名に『内』と添える】
夫の手紙を妻が代筆した場合は、本人に代わって妻が手紙を書いたことを相手に伝えるため、本人の名に『内』と書き添えます。
後付に夫の名をフルネームで書き、その左脇にやや小さい字で『内』と記せば妻が代筆したサインです。夫婦そろって相手と顔見知りの間柄であれば、『内』に続けて妻の名前を記します。夫の仕事関係者など妻とは面識のない相手であれば、『内』だけにして妻の名は省いた方がよいでしょう。
会社などで上司の代わりに部下が代筆した場合は、後付の本人の名前の脇に『代』と書きますが、これは家族内では使わないのが決まりです。