【『寿』『賀』などの封字を使いましょう】
お祝いの手紙には『寿』がもっとも一般的です。そのほかに、『賀』の字を使ったり、または祝儀用のシールを封字の代わりに使う場合もあります。
また閉じ方が、和封筒の場合はよいのですが、洋封筒で縦書きにする場合は、封筒裏のふたが左右どちら側から閉じることになるか充分注意してください。
ふたを左側から閉じるのは“不祝儀重ね”といわれ、会葬御礼などの弔事の場合だけ。ふつうの私信はもちろんのこと、お祝いの手紙を左から閉じるのはタブーです。洋封筒に縦書きで宛先、宛名を書くときは、まず裏を返してふたの向きを確認してから書きましょう。