【縦書きがやはり無難】
最近の若い人たちは、封書でもハガキでも横書きにするのが習慣になっている人が大半です。親しい友人などに出す場合はそれでもよいのですが、目上の方へは、やはり縦書きで出したほうが無難でしょう。
横書きにしてはいけないというルールはありませんが、どうしても友達同士のようなカジュアルな感じになってしまいます。だから、失礼な印象を与えないようにと思うなら、縦書きにしておくべきです。行数は15行以内くらいにまとめ、読みやすく書くよう心がけましょう。小さな文字でビッシリと書かれたハガキは読みにくく、また文字の大きすぎるハガキも幼稚な感じになってしまいます。
ハガキの表書きの、相手の住所やあて名、自分の住所、氏名も、目上の方に出す場合は、裏の通信文と統一して縦書きにします。