お歳暮は、日ごろお世話になっている方へ感謝のきもちを贈る季節のご挨拶。
ですから、仲人や子供のおけいこ事の先生などにはかかせないものです。
本来は、ご挨拶かたがた持参すべきものなのですが、それをデパートなどから
送るのなら、挨拶状を同封するなり、別便で挨拶状を郵送するのがマナーです。
夫の上司へ
季節の挨拶から初めて!!
女性の手紙では「拝啓」「謹啓」といった頭語をは省いて、時候の挨拶から
始めたほうが、読み手にやわらかい印象を与えます。
安否の挨拶は相手が先!!
時候の挨拶に続くのが、安否の挨拶です。必ず相手の安否をたずねてから、
自分側の安否を添えるのが決まりです。
お世話になっているお礼を!!
日ごろお世話になっている感謝の言葉を添えます。あまり長々書くと、かえって
相手の負担になるので、サラリと書きましょう。
贈り物をするときの慣用句!!
「粗末な品だから、笑ってお納め下さい」という意味で、改まった言い方です。
「お納め下さい」や食べ物を贈るときは「ご笑味ください」「お召し上がりください」
でもOKです。
夫人への心遣いも忘れずに!!
家族ぐるみのおつきあいがなくても、夫が少しでも面識がある場合、
「奥様にもよろしく」の書き添えておきます。
最後に相手の健康を祈る!!
用件を書き終えたら、最後に心配りとして、相手の健康や幸せを祈る言葉を入れます。