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時候のあいさつって苦手

【季節の変化を自分の言葉で】  女性の私信の時候のあいさつは、自分の身の回りで見たり感じたりした四季の移り変わりを、会話をするように書けばよいのです。ふだん自分が使い慣れない言葉をわざと使う必要はありません。  昔からよく用いられる「早春の候」「薫風のみぎり」といった時候のあいさつは、現代の女性にはやや不似合いです。いかにも借り物の表現という感じがして、中身のない形だけのあいさつになりがちです。自分の身についた表現、自分の言葉で書きましょう。  ちょっと窓の外に目をやれば、気づくことがたくさんあります。キンモクセイの花が開きかけていたり、真夏の太陽がサンサンと照っていたり、あるいは街路樹の落ち葉が舞っていたり。  家の中にだって季節の変化を表すものは見つけられるはずです。それをありにままに飾り気のない気持ちで書いてみてください。

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2007年04月28日 11:01に投稿されたエントリーのページです。

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